セット球とは?
ロト6の抽選番号はご存じの通り、「01」~「43」までですが、抽選にはこれらの数字が書かれたボールが使われています。
実は、毎回の抽選に使われるボールは同じではなく、A~Jで区別される10種類のセットの中から1つが選ばれています。
この「01」~「43」までのボールのセットを『セット球』といい、A~Jの10種類で全て異なるパターンのカラーリングが施されています。
実際のロト6の抽選には、アナログな機械が使用されており、その機械からランダムに「01」~「43」の数字が書かれたボールを7つ取出しています。
このアナログなやり方故に、セット球という要素がロト6では注目されているのです。
なぜなら、ボールそれぞれには今までに転がった距離による摩耗や、色による品質劣化、重量の違い、キズの有無による転がりやすさ・・・などなど、わずかではありますが、個体差が存在するからです。
個体差が存在するという事は、当選番号も自然と偏ると推測できます。
よって、「セット球Aでは○○が出やすい」「セット球Dでは○○が出にくい」などの傾向があるのです。
少しでも当選確率を上げるにはこうしたセット球の要素も考慮したほうが良いと言えます。
ただし、次回の抽選で使用されるセット球というのは事前に教えてくれるものではないので、次回はどのセット球が使われるかという点も予想する必要があります。
実際に当サイトのセット球別当選番号データを見ていただくとお分かりになりますが、確かに抽選数字には偏りがあるという事がわかります。
セット球は、第1回から今まで、すべて同じものが使われているというわけではなく、第138回からは2代目に、第649回からは3代目にと、一新されました。
このうち、第138回のセット球変更では、ボールの材質が全く別のものへ、そして第649回のセット球変更では材質は同じだが違うセット球へとなりました。
当サイトでは、この点を踏まえ、あらゆる角度からロト6が予想しやすくなるように、第138回と第649回でデータを区切って集計をしています。
セット球毎や回数毎の当選番号の傾向が見れるのですが、少しでも次回の予想の参考になれば幸いです。